借金が返せない場合はどうするべきか?

様々な理由で借金が返せない場合、あなたならどうしますか?
結構いろいろな方法が思い浮かぶと思います。
一番最初に思い浮かべるのは、身近な人に借りることではないでしょうか。
親、兄弟、友人、借りれそうな方から借りようとするでしょう。
でもこれだと結局次の返済日にはまた返せなくて、結論ダメになることが多いみたいなんですよね。
それにこういうことが引き金になって関係が壊れることもあるみたいなんです。
だったらどうするか?
やっぱり高額な借金の場合は、法律で助けてもらうのがいいと思います。
昔なら自己破産一択でしたけど、今は民事再生みたいなものがあるし、住宅ローンの場合は任意売却のような手段もあります。
ただ法律で助けてもらう場合は、法律の専門家に依頼するが必須となり、その分余計にお金がかかることになりますけど、
いつもでも借金が返せないことでストレスを溜めるよりはマシだと思います。
あと借金が返せない場合、死んで責任を取ろうとする方がいらっしゃいますが、一番の下策です。
絶対にこの方法だけはとらないようにしましょう。

債権回収会社に交渉するのは困難


債権回収会社に交渉するのは非常に困難です!【専門家に相談】 - YouTubehttp://youtu.be/3pCjNtE7sts

 

 

 

 もしあなたが何らかの理由で債権回収会社に交渉をする場合は、どのようなことをポイントとして抑えればよいのでしょうか?

 これは過去にも触れましたが、交渉と言うとどうしても1人の力で進めようと考えてしまう方もいるようですが、多少の依頼料が掛かってしまいますがプロの専門家に相談をして、それから一緒に交渉をするようにしていきましょう。それは回収会社の方々もこの手のプロの方と言えるので、プロに対して私たち一般人ではどうしても分が悪くなってしまい、交渉が不利なものになりがちです。そこでこちらもプロの専門家を利用するのです。借金問題のことだと依頼するのが恥ずかしいと考えがちですが、何も恥ずかしがらずに正直に今の状況を専門家に相談をして、自分が具体的にどうしたいのかをお話すれば、専門家の先生もきっとあなたの力になってくれるでしょう。

 以上の点からこの問題は非常に複雑ですので、自分1人で解決しようとはせずに専門家の力を借りることを私は推奨します。

 

実際に競売にかけられた場合の対処法

住宅ローンなどの借金をあまり滞納しすぎると、相手の方から物件を競売に掛けられるケースがあります。もしそうなってしまった場合の対処法について少し検証していきます。
一般的にこの様なケースの場合、まずはパニックにならずに冷静に対処することが求められます。この時にパニックになってしまい何もせずにいると、どんどん競売が進んでしまい、最悪のケースでは無一文で家を追い出されてしまうこともあります。そうならないためにも、この知らせを確認したらすぐに専門家や専門機関に連絡を取り、なんらかの対処をするべきでしょう。競売に掛けられたということは、借金を数ヶ月以上滞納していたということになりますので、現実的にローンを現金で返済という考えは難しくなってきます。そこで、競売にかけられたら競売から任意売却をするという選択肢を作ってから、相談に行かれる方が良いでしょう。そうすれば、専門家らの話もよりスムーズになることと思います。
ベストなのは競売に掛けられる前に、ご自身で何らかの対処を取り競売に掛けられることを回避する方法ですが、万が一自分の物件が競売にかけられてしまった場合には、上記で解説した方法もあるということを認識しておいてください。

競売における利益について

競売という一つの借金返済方法がありますが、このシステムを利用することにより売却者にはどのような利益があるのでしょうか?メリットやデメリットも踏まえて解説をしていきたいと思います。
まずはメリットについてですが、これは売却者で自由に物件を売る期間を決めることが出来ることにあると思います。専門家などの力を借りたとはいえ、物件として販売するのは自分の物件なので、いつ頃に販売するかは自分で決めることが出来ますので、あらかじめ長めの期間を設定しておいて、自分はその間に新しい新居探しという事も出来ます。
次はデメリットですが、この競売というシステムはメリットよりこのデメリットの方が大きいかと私は思います。第一に、物件の販売価格が通常の価格よりも最大で7割ほども安く販売されてしまうことがあります。購入者の方からすれば大きなメリットに見えますが、販売者にとってすればこれは非常に大きなデメリットであるといえるでしょう。しかも、売却しても債務の支払いは継続されますので、これは慎重に行うべきであるといえます。2つ目として、いくら自分で販売期間を決めていても、いざ実際に競売が行われて購入者が決まってしまった時に、購入者の方からすぐに立ち退きをするように宣告された場合は、それを拒否することが出来ません。なので、競売を始める時はあらかじめ新居を見つけてから行うと良いでしょう。
上記のとおり、競売システムにはメリットよりデメリットの方が多いといえます。なので、本当に他に借金を返済する方法が無い時の最後の手段と考えるのが妥当な判断と言えるでしょう。

競売とは

競売という言葉を聞いたことがあると思います。言葉については知っていても、その詳しい内容までは知らない、なんということもあるかと思いますので、この競売という言葉の意味について、少し考えていきたいと思います。
競売とは、借金を背負っている者がその返済を出来なくなってしまった時に、自分の家を不動産担保として担保にかけ、裁判所でそれが認められた場合にその物件を販売する方法のことをいいます。これは今では一般的に行われている、ネットオークションのようなものだと考えれば分かりやすいかと思います。そして、専門家である不動産鑑定士に値段を決めてもらって、実際にその物件の希望購入者を募集するものです。もう少し分かりやすく解説をしますと、通常のオークションですと商品の写真から値段の設定まで自分一人で出来ます。それに対し競売では、自分一人で行うことは出来ず専門家や裁判所を通す必要があり、さらに自分自身に掛かる負担も通常のオークションに比べて多い計算になります。これが通常のオークションと競売の決定的な違いといえるでしょう。
このように競売について簡単に解説をしていきましたが、次回では競売を行うことにより、どんな効果があるのかを述べていきたいと思います。