「競売の流れを調べてみた

もし、住宅ローンが払えなくなったらどうなるのか?
あんまり考えたくない事だけど、いまの収入状況だとありえない話ではない。
同じ不動産を売却するのでも、競売よりは、任意売却のほうが望ましいようだ。
それでも、競売となったら、どういった流れになるのだろう?

まず、債権者が競売を申し立てる。
競売で債権を回収するためだ。
以後、自分では勝手な処分や売却ができなくなる。
次に、裁判所から競売開始決定の通知が届く。

そして、裁判所から執行官が訪問する。
執行官が不動産の現在の状態や権利関係を調査するためだ。
調査の結果として、不動産鑑定士などによって評価書が作成される。
訪問の後に、売却基準価額や競売入札期間などが決定され、その通知が届く。

入札期間が始まると入札が始まり、開札日に落札者が決定する。
もっとも高い金額を申し出た入札者が購入者となる。
購入者が代金を振り込むと、あとはもう、引き渡して立ち退くしかない。

売却金額で負債が返済できればいいが、そうもいかないと思う。
不動産を失ったうえに、借金も残る。

やはり、あまり考えたくない話だ。
こうならないためにも、ローンの支払いを維持しなければいけないし、引いては収入を維持しなければいけな